看護師を辞めたいけど次が怖い人へ

ナースの逃げ道編集部
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今の職場を辞めたい。

でも、次のことを考えると怖くなる。

「次の職場でも同じようにつらかったらどうしよう」
「転職して給料が下がったら困る」
「そもそも自分に合う職場なんてあるのかな」

辞めたい気持ちはあるのに、辞めた後の不安が大きすぎて動けない。

今の職場にいるのもしんどい。
でも、外へ出るのも怖い。

そんなふうに、どちらにも進めないまま苦しくなることがあります。

スマホを見ながら今後の働き方を考える女性のイメージ
まよいナース
まよいナース

今の職場は辞めたいです…。でも、次の職場も怖くて、何から考えたらいいのか分かりません。

結論から言うと、看護師を辞めたいけど次が怖い時は、「辞めるか我慢するか」の二択にせず、何が怖いのかを収入・人間関係・仕事内容・看護師を続ける不安に分けて整理することが大切です。

次が怖いと感じるのは、弱いからではありません。

むしろ、

・また失敗したくない
・生活を崩したくない
・次こそは自分に合う職場を選びたい
・勢いで辞めて後悔したくない

と考えているからこそ、不安が強くなることがあります。

この記事では、看護師を辞めたいけど次が怖い人に向けて、辞めた後の不安を分けて整理し、今すぐ決めること・まだ決めなくていいことを分けて考える方法をまとめます。

この記事で分かること

・辞めたいのに次が怖くなる理由
・不安を4つに分ける考え方
・今すぐ決めなくていいこと
・求人を見る前に整理したい条件
・看護師を続けるか迷う時の見方

辞めたいのに次が怖いのは、自然なこと

今の職場がつらい時、辞めたい気持ちは出てきます。

でも、いざ本気で考えると、次の不安が一気に出てくることがあります。

・次の職場でも人間関係が悪かったらどうしよう
・また夜勤や残業でしんどくなったらどうしよう
・給料が下がって生活が苦しくなったらどうしよう
・転職しても自分が変わらなかったらどうしよう

この不安があると、今の職場を辞めたいのに動けなくなります。

でも、次が怖いと感じること自体はおかしくありません。

転職は、職場だけでなく、生活・収入・人間関係・働き方に関わる大きな選択です。

怖さがあるのは、真剣に考えている証拠でもあります。

みち先輩
みち先輩

辞めたいのに怖い時は、「覚悟が足りない」と責めなくて大丈夫です。まずは、何が怖いのかを分けて見ていきましょう。

「怖いから動けない」で止まるより、「何が怖いのか」を言葉にすると、次に見るべきことが分かりやすくなります。

次が怖い理由は4つに分けると整理しやすい

「次が怖い」と感じる時は、不安がひとまとまりになっていることが多いです。

まずは、次の4つに分けて考えると整理しやすくなります。

次が怖い時の4つの不安

・収入が下がる不安
・次の職場でも人間関係に悩む不安
・仕事内容が合わない不安
・看護師を続けていいのか分からない不安

1. 収入が下がる不安

転職を考える時、収入の不安はかなり大きいです。

特に、夜勤手当がある働き方から日勤中心へ変えたい場合や、病棟以外の働き方を考える場合は、手取りが変わる可能性があります。

・今より給料が下がったら生活できるのか
・夜勤を減らすとどれくらい収入が変わるのか
・賞与や手当はどうなるのか
・家族にどう説明すればいいのか

こうした不安があるなら、まず「絶対に必要な収入」と「できれば欲しい収入」を分けて考えることが大切です。

収入を見ずに勢いで辞めるのは不安が残ります。
一方で、収入だけを理由に限界の職場へ残り続けるのも苦しくなります。

生活を守る条件として、現実的なラインを見ておきましょう。

2. 次の職場でも人間関係に悩む不安

今の職場で人間関係に疲れている人ほど、次も同じことになるのではと怖くなります。

・また怖い先輩がいたらどうしよう
・休憩室の空気が合わなかったらどうしよう
・相談しづらい職場だったらどうしよう
・入ってみないと分からないのが怖い

人間関係は求人票だけでは見えにくい部分です。

だからこそ、職場環境が不安な時は、給料や休日だけで決めず、

・職場見学ができるか
・教育体制や相談先があるか
・離職理由や定着について確認できるか
・少人数すぎる職場が自分に合うか

なども見ておきたいです。

人間関係が不安な人ほど、「条件が良さそう」だけで決めないことが大切です。

3. 仕事内容が合わない不安

今の職場を辞めたい理由が、業務量や病棟の忙しさにある場合、次の仕事内容も怖くなりやすいです。

・また忙しすぎる病棟だったらどうしよう
・急性期以外に行っても自分にできるのかな
・クリニックや訪問看護は違う大変さがありそう
・経験が足りないと思われたらどうしよう

この不安がある時は、「看護師に向いていない」と一気に決める前に、どの仕事内容が合わなかったのかを分けて考えてください。

病棟が合わないのか。
急性期のスピードが合わないのか。
夜勤が合わないのか。
人間関係が合わないのか。

原因によって、見るべき職場は変わります。

4. 看護師を続けていいのか分からない不安

つらさが長く続くと、「職場を変える」だけでなく、「看護師自体を続けるべきなのか」と考えることがあります。

・看護師に向いていないのかもしれない
・別の仕事をした方がいいのかな
・でも看護師以外で働ける自信がない
・せっかく資格を取ったのに辞めていいのかな

この不安はとても重いです。

ただ、今の職場がつらいからといって、すぐに「看護師を辞めるべき」と決めなくても大丈夫です。

まずは、

・今の職場が合わないのか
・病棟や夜勤が合わないのか
・看護師の仕事全体が苦しいのか

を分けて考えることが大切です。

看護師が働き方を選ぶ前に優先順位を整理するシート

今すぐ決めることと、まだ決めなくていいことを分ける

次が怖い時は、すべてを一度に決めようとすると動けなくなります。

「退職するか」
「転職するか」
「看護師を続けるか」
「どの職場へ行くか」

これを全部同時に考えると、頭がいっぱいになります。

まずは、今すぐ決めることと、まだ決めなくていいことを分けてみてください。

分けて考えたいこと

・今の職場で何が一番つらいのか
・今すぐ辞める必要がある状態か
・外の求人を見るだけで整理できるか
・看護師を辞める判断は今すぐ必要か

たとえば、今すぐ決めなくてもよいことがあります。

・応募するかどうか
・退職日をいつにするか
・看護師を完全に辞めるか
・次の職場を一つに絞るか

一方で、先に決めた方がよいこともあります。

・今の職場で何が一番しんどいのか
・最低限守りたい条件は何か
・休む必要があるほど限界か
・相談できる人がいるか

すぐに転職活動を始めるより、まずこの整理だけでも十分です。

次が怖い時ほど、いきなり大きな決断をせず、小さく分けて考える方が安全です。

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求人を見る前に、先に条件を整理する

次の職場が怖い時に、いきなり求人をたくさん見ると、かえって迷いやすくなります。

なぜなら、求人には良さそうな条件がたくさん並んでいるからです。

・給料が高い
・家から近い
・日勤のみ
・年間休日が多い
・人間関係がよさそうに見える

こうした条件だけを見ると、「どれが自分に合うのか」が分かりにくくなります。

求人を見る前に、まずは自分の条件を整理しておきましょう。

求人を見る前に整理したい条件

・これ以上増やしたくない負担
・絶対に譲れない条件
・できれば叶えたい条件
・収入や通勤など生活に必要な条件
・人間関係や教育体制で確認したいこと

たとえば、夜勤が一番つらいなら、夜勤なし・夜勤少なめを優先します。

人間関係が一番つらいなら、職場環境や相談しやすさを確認したいです。

子育てとの両立がつらいなら、勤務終了時間・残業・通勤時間が大切になります。

このように、「何を変えたいのか」が分かると、求人を見る時の目線が変わります。

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転職サイトを使うかどうかも、今すぐ決めなくていい

次が怖い時は、転職サイトを使うこと自体にも不安が出ることがあります。

「登録したら応募を急かされそう」
「電話がたくさん来たら困る」
「まだ転職すると決めていないのに使っていいのかな」

そう感じる人もいます。

転職サイトを使うかどうかは、今すぐ決めなくて大丈夫です。

自分で求人を見る方が落ち着く人もいます。
一方で、一人で条件を整理するのが難しい人は、相談しながら進める方が合う場合もあります。

大切なのは、使うか使わないかを先に決めることではなく、自分が何に困っていて、どんな情報が必要なのかをはっきりさせることです。

転職サイトを使う場合でも、登録したからといって、すぐ応募を決める必要はありません。

求人を見るだけ、条件を聞くだけ、相場を知るだけでも、判断材料になることがあります。

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それでも決められない時は、無理に結論を出さなくていい

辞めたいけど次が怖い時は、考えるだけで疲れてしまうことがあります。

特に、

・仕事のことを考えると涙が出る
・眠れない日が続いている
・出勤前に体が動かない
・求人を見る気力もない
・何を選べばいいか考える余裕がない

なら、無理に転職先を探すより、まず休むことや相談することを優先した方がよい場合があります。

次を決めるには、ある程度の気力が必要です。

今その気力が残っていないなら、決断を急がず、まず今のしんどさを誰かに共有してよいです。

辞めたい気持ちが強く、仕事のことを考えるだけで涙が出る、眠れない、出勤前に動けない、何も判断できないほどつらい場合は、一人で抱え込まないことが大切です。職場の相談先、身近な人、必要に応じて外部の相談窓口を頼ることも考えてください。

次を決める力が残っていない時は、転職活動より先に、休む・相談する・今の負担を下げることを優先して大丈夫です。

看護師を続けるかは、今すぐ決めなくてもいい

今の職場がつらい時、「もう看護師自体を辞めた方がいいのかな」と思うことがあります。

ただ、看護師を続けるかどうかは、とても大きな判断です。

今の職場で限界に近い時ほど、冷静に考える余力がなくなりやすいです。

だから、まずは

・今の職場が合わないのか
・病棟や夜勤が合わないのか
・看護師の仕事全体が苦しいのか

を分けて考えてください。

看護師として働く場所は、病棟だけではありません。

今の職場を辞めたい気持ちと、看護師を完全に辞めたい気持ちは、似ているようで違うことがあります。

今すぐ答えを出せなくても大丈夫です。

まずは、「今の職場がつらい」のか、「看護師そのものがつらい」のかを分けるところから始めてください。

よくある質問

Q
Q. 看護師を辞めたいけど、次が怖くて動けません。

A. まずは、何が怖いのかを分けて考えてみてください。収入、人間関係、仕事内容、看護師を続ける不安が一緒になっていると、余計に動けなくなります。いきなり応募ではなく、条件整理からで大丈夫です。

Q
Q. 転職してまた失敗したらどうしようと不安です。

A. 不安になるのは自然です。前と同じ悩みを繰り返さないために、まず「何を減らしたいのか」「何は守りたいのか」を整理してから求人を見ると、条件だけに流されにくくなります。

Q
Q. 看護師自体を辞めるべきか迷っています。

A. 今すぐ決めなくても大丈夫です。まずは、今の職場がつらいのか、病棟や夜勤が合わないのか、看護師の仕事全体が苦しいのかを分けて考えてみてください。職場を変えるだけで楽になる悩みもあります。

まとめ:次が怖い時は、不安を分けて小さく考える

看護師を辞めたいけど次が怖い時は、

・収入が下がる不安
・次の職場でも人間関係に悩む不安
・仕事内容が合わない不安
・看護師を続けていいのか分からない不安

を分けて考えてみてください。

不安があるからといって、今の職場にずっと残るしかないわけではありません。
一方で、怖いまま勢いで辞める必要もありません。

まずは、今の職場で何が一番つらいのかを見る。
次に、求人を見る前の条件を整理する。
それでも判断する余力がないなら、休む・相談することを優先する。

この順番で大丈夫です。

みち先輩
みち先輩

次が怖い時ほど、いきなり結論を出さなくて大丈夫です。不安を分けるだけでも、次に見るべきことは少しずつ見えてきます。

今すぐ転職を決めなくても、今の職場以外にどんな働き方があるか見るだけで、「辞めたら終わり」ではないと分かることがあります。

スマホを見ながら今後の働き方を考える女性のイメージ

まずは応募を決めなくても大丈夫です。今の不安を整理したうえで、条件に合う働き方があるか確認するところから始めてみてください。

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みち先輩
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ナースの逃げ道 案内役
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